クライアント企業の皆さまが、
今後も長期的に社会とともに発展していく
企業であり続けることを
可能とするために、
統合経営コンサルティングサービスを
提供しています。
SDGsとは国連サミットで加盟193ヵ国が2030年までの15年間で達成しようと採択した、 持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)のことです。 世界中の誰もがわかるカラフルな17のゴール、その下には具体的な169のターゲット、その成果を測るための232の指標が設定されています。 「誰ひとり取り残さない」という理念に向けて、経済・環境・社会に配慮した行動が企業にも求められています。
SDGs経営を一言で言うと「SDGsの思想や理念を事業にも活かすこと」となります。
経済(自社の利益)だけではなく、環境と社会にも配慮した持続可能な事業へとブラッシュアップする思想を取り込みます。
さらに、野心的な目標を掲げて、バックキャスティングで思考することで、ビジネスチャンスやイノベーションを生む土壌を作ります。
既存事業の洗練と新規事業の創出、そしてそれらを正しく発信することで企業価値を向上させることがSDGsを経営に取り入れる目的です。
環境・社会・ガバナンスに配慮した企業に対して投資を行う“ESG投資”。 全投資額に占めるESG投資額は年々増え続けています。 SDGs経営を推進することは投資家を惹きつける効果があります。
どのような方法で調達、製造、流通、販売されるのかという点が大きくクローズ アップされています。 取引先のみならずエシカル消費を志向する消費者からも注目されています。
多くの企業で主力として活躍するミレニアル世代(2000年以降に成人になった世代) を中心とした若者の動機付けを促し、
入社のきっかけを与えることができます。
既に学校でSDGsを教わっている若者の関心を惹くことができます。
「SDGsってよく聞くけど、何からはじめればいいの?」「世界のことだしうちには関係ないよね?」
「上場企業の話でしょ?なんだか難しそう」など、このようなイメージを持たれている方もいるかもしれません。
しかし、SDGsを経営に取り入れるということは、企業の社会的責任や貢献度合いを社内外へ周知し、従業員の内発的動機付けを発揮させ、
長期的には企業価値を大きく向上させる、“世界基準の経営戦略を活用すること”と言えます。
SDGs経営をはじめる最初の1歩をスムーズに踏み出せるようサポートいたします。
SDG Compass とは、2016年3月にGRI(Global Reporting Initiative)、国連グローバル・コンパクト(UNGC)、 持続可能な開発のための世界経済人会議(WBCSD)の3団体が、企業の SDGs経営のために作成した導入手引書です。SDG Compass 作成の目的は、 企業がいかにしてSDGsを経営戦略と統合し、SDGs達成への貢献を測定し管理していくかについて指針を提供することにあります。
企業が SDGs経営を進めるにあたり参考になる手法として、「SDG Compass」の行動指針があります。「SDG Compass」において、 企業が SDGsを経営戦略と整合させ、SDGs への貢献を測定・管理するステップとして、以下の5つのステップが明示されています。